技術を磨き個性を発揮した先に、
豊かな未来が見えてくる。
当社は「高い技術力を基盤として、一人でも多くの人に夢を与えられる企業でありたい。」という経営ビジョンを掲げています。お客様のお困りごとに対して最善を期すのはもちろん、そこに我々だからこそ付加できる試みをワクワクしながらプラスしていく、そんなスタンスで仕事に向き合いたいと思っています。
たとえば当社ではAIやその他の新しい技術にも注目しており、ゆくゆくは新人のエンジニアにも最先端の技術を学んでもらいたいと考えていますが、そこにも経営ビジョンが息づいています。
新しい技術をどう活用していくのか、大いに”夢”を描くことで、その先にあるロボット技術や、ひいては自社製品づくりにも想いが拡がっていくでしょう。
一般的な組織は、社長を頂点とするピラミッド型になっています。しかし当社は全く逆で、いちばん下に社長が位置し、その上に役員、そのまた上に社員がおり、いちばん上のお客様を社員が支える概念を全員で共有しています。
この組織ならば、エンジニア個々が有している技術を高めることで市場は拡がり、社員の意見を最優先で活かすことができます。さらに社員一人ひとりに任される裁量が大きくなり、当然責任も伴いますから、やり甲斐にもつながっていくでしょう。
一方、社長はバランス良く組織の舵取りをしながら、社員それぞれの思いをどう形にするか、知恵を絞り、改善を目指す。私はこれこそが全員参加型の経営であると思っています。
私たちが目指す未来は、事業の発展だけに留まりません。上場企業としての役割をどう果たしてゆくのか、持続可能な社会の実現に向けて何に取り組むべきなのか。
私はひとつの答えとして、パブリック・カンパニー化を目指したいと考えます。たとえばいま当社ではタイの大学と技術者育成のコラボレーションを推進していますが、早い時期に現地法人を立ち上げ、まずASEAN諸国への足掛かりとし、ゆくゆくは様々な国の技術知見が集まる仕組みを構築するつもりです。
また、一度現場を離れた女性や定年後のエンジニア、そして障がいがある方々にも楽しく働いていただける、そんな環境づくりにも積極的に取り組んでいく方針です。
自由な発言や行動を是とし、個々の個性や技術を伸ばしながら”夢”を描き実現していく、キャストリコはそうした会社でありたいと願っています。
代表取締役社長 佐川 達也
Certain【信頼できる】
「我々は、信頼できる製品とサービスをお客様に提供し、必要不可欠な存在であり続けます。」
創業以来、お客様のご要望やお困りごとにお応えすべく、技術力にこだわったモノ造りやサービスの展開を行ってまいりました。
ありがたいことにその点を評価していただき、お客様からの厚い信頼を得て、関係構築してきたと考えます。
今後、さらなるステップアップを目指すために、今一度「信頼」にフォーカスをあて、品質、安全性だけではなく、すべての業務の核として取り組んでいきます。
「キャストリコにお願いしてよかった!」
「キャストリコでなければならない!」
そう言っていただけるようなお客様にとって不可欠なパートナーであることを最優先に考えます。
Ambition【大志】
「我々は、常に大きなビジョンを描き、仲間と大志を抱き、さらなる成長を続けます。」
当社は全員参加型の未来ビジョンの推進を目指します。
そのために常に大きなビジョンを描き続けることを使命のひとつとし、そのビジョンをすべての従業員と共有することで、経営層と従業員が同じ目標に向かって同じ熱量の大志を抱くことで企業としての革新と成長を実現します。
また、そのエネルギーは、社内だけには留まらず、お客様、すべてのステークホルダーの皆様への活動へとつながり、業界や社会に対しても大きなビジョンを提示し続けることが出来るそんなひとつのアイコンとなれる刺激を与えられる企業を目指します。
Speciality【専門性】
「我々は、常に技とサービスを磨き、スペシャリストとしての自覚と覚悟をもってお客様の期待を超える価値を提供し続けます。」
当社は製品やサービスに対して深いこだわりを持ち、常に可能性を追求し続けることでスペシャリストとして専門性や独自性を持ち、お客様の期待を超える価値を提供することができると考えます。
そのために、個人が持つ知識や経験、スキルをさらに伸ばすための研修、教育の支援制度を充実させ、個人だけでなく、チームや部門、時にはそれらを超えた会社全体で共有する環境や機会を整えることで、会社全体のスキルの底上げを行い、持続可能な活動を行い、より多くのお客様に製品やサービスを届けます。
Tolerance【寛容性】
「我々は、環境変化や社会課題を受け入れ、未来を育みます。」
持続可能な社会や企業活動の実現に向けて、あらゆる変化や課題に対して柔軟な姿勢で臨みます。
昨今の働き方改革では、今後ますます進む人材のグローバル化のような様々な多様化によって生じるであろう異なる価値観に対しても理解し、
年齢、性別、国籍にとらわれず、個人の能力を最大限発揮できる会社であり続けます。
また、そのためにも一人一人が「おもいやり」を持てる人材育成を目標に掲げ、よりよい未来を育んでいきたいと考えます。